技能検定を受け、無事に合格㊗️
馬場2級を視野に入れたレッスンを開始しました。2級には「ハミ受け」の項目があるらしい。。
レッスン時に先生から突如「折り返し手綱を使いましょう」と言われ焦り😱
私の中で折り返し手綱は
めっちゃ上手い人が、馬の調教やトレーニングに使うんでしょ?
という認識があります。
今回は、レッスンの振り返りも含め、折り返し手綱について自己学習していきます。
折り返し手綱とは?
・腹帯からハミ輪を通した手綱。普通の手綱と合わせて使う。
・馬の頭を屈撓させた姿勢を馬に教えるために使う調教用具。
メリット
・テコの原理により軽い力で、馬に屈撓の姿勢を取らせることができる。
・「ハミ受け」を体験したことがない騎乗者が、感覚を掴むための練習になる。
・馬の屈撓を促す→項が伸びる→背が張りやすい馬のストレッチ運動をしてあげることができる。
・屈撓姿勢をとる→ハミをとる→後肢に体重をかけさせることで馬を丸くするイメージで運動すると、さまざまな筋肉が使われて馬の体作りになる。
デメリット
・テコの原理を使っている→拳の手応えが非常に軽い→きかせすぎの状態になりやすい
・折り返し手綱に頼りすぎると馬ののびのびとした動きを阻害しやすい
・使いすぎることで、馬の口を硬くしてしまう可能性がある。
・馬に強く作用しやすい調教用具であること
理想は無理やり馬の姿勢を固めるのではなく、馬をリラックスさせ体を伸ばして運動するようにしながら馬と手綱で会話するような使い方を覚える!
「ハミ受け」とは?必要なの?
私は、前の乗馬クラブで「ハミ受け」というものをまるで習わなかった私。。
「馬を丸めて」「馬の前に壁を作るイメージで」と言われてきたけれど、どうやったらそうなる??
今のクラブでレッスン中に「今ハミを受けてますね」って言われるけど、よく解らない。😱
ハミ受けってなに?
乗馬をする中で必要なのかな?
と思っていました。
【ハミ受けとはどういう状態か】
・馬が騎乗者の指示を受け入れることが可能な状態になっていること
・ハミ受けのためには馬のリラックスと信頼が必要
・ハミ受けは後肢の踏み込み、柔らかい拳、バランスのいい騎座が必要
ハミ受けというのはどうやら馬にも騎乗者にとってもいい状態ということのようだ。
折り返し手綱のつけ方
赤の線が折り返し手綱
ハミ輪を通して腹帯につなぐ。
折り返し手綱は手綱の外側を通るようにする。
・頭を下げさせられる子などは、びっくりしたり怖がったりすることもあるそうなので、いきなり強く作用させずに優しく、だんだん折り返しを使う。
・手綱を普通に握る。(小指と薬指の間を通す)折り返し手綱は薬指と中指の間を通して握る。
手綱が2本になるので、慣れるまでは手綱の操作に戸惑うけど、だんだん慣れてくるよ。
折り返し手綱を強く使いすぎないように、手綱が短くなりすぎないように優しく握ったり緩めたりしながら、手綱の張りを調整するのがポイントらしい。
感覚で掴むしかないらしいので、慣れるしかない!
馬に負担をなるべくかけないで乗れるようになることが目標!
めざせ人馬一体
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